【おうちで簡単】コーヒーの香りでリラックスしてみませんか?

癒し

コーヒーはお好きですか?
最近ではおしゃれなコーヒーショップやカフェがどこでも簡単に見つけられるほど、多くありますね。
また、コンビニでも手軽にコーヒーが買えるので1日に何杯も飲んでいることがあります。
ちなみに私はローソンのカフェラテが大好きです。

「美味しいコーヒーが飲みたい」けれども時間がなくカフェなどにゆっくり立ち寄ることができない、子供が一緒だと入りにくいなどの理由で行かれない方も。

おいしいコーヒーは家でも簡単にできますので是非試してみてください。
「いやいやあのカフェの雰囲気が好きなの!」「家とは違うのよ!」という方も、家で新しい発見があるかもしれません。
コーヒーの香りにはリラックス効果もありますので、日々の疲れが癒されると思いますよ。

自分のためにコーヒーをいれて味わって飲んでみませんか。
ここでは、簡単な入れ方3つの方法と香りの効果についてご紹介します。

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簡単な入れ方

ペーパードリップ式

最もポピュラーな方法ですね。
ペーパーフィルターを使い、ドリップケトルで「の」の字を書くようにお湯を注いで入れていくやり方です。
この方法は下記にある他の方法と比べ、1番香りが広がり、そしてなによりも洗い物が少ない簡単な入れ方ではないでしょうか。
ここではドリッパーをカップの上にのせて1杯分を作る方法です。

  1. ドリッパーにペーパーフィルターの端を折ってセットします。
  2. コーヒーの粉を入れて平らにします。
    1杯に対して10~13gが目安です。
  3. ドリップケトルでお湯を注いでいきます。
    中央から「の」の字を書くように外側に注ぎ、20~30秒蒸らします。
  4. 2回目のお湯を先ほどと同じように全体にいきわたらせるように注ぎ、泡が静まるのを待ちます。
  5. 泡が全部消えないうちに3回目のお湯を同じように注ぎます。

入れ始めから入れ終わるまでの時間の目安は約2分30秒~3分です。
カップめんと同じ3分で入れられます。

フレンチプレス式

こちらはフレンチプレスという抽出器具を使った入れ方です。
ヨーロッパの方から伝わった方式で、日本では紅茶を飲むときによく使われているようです。

  1. フレンチプレスの器具とカップをお湯で温めます。
  2. フレンチプレスの中にコーヒーの粉を入れます。
    1杯に対して10~15gです。
  3. カップ1杯分のお湯を半分ほど注ぎ、粉全体にいきわたらせ、30秒待ちます。
  4. 残りのお湯を注ぎ、蓋をして3分待ちます。
  5. フレンチプレスのフィルターを静かに下ろして出来上がりです!

入れ始めから入れ終わるまでの時間の目安は約4分です。
こちらは、入れるのは注ぐだけで本当に簡単ですね。
注意点として金属のフィルターを通していますので隙間から粉が多少出てきます。
粉は中挽きのものが良さそうです。
表面にはうっすらとコーヒーオイルが浮かび、豆の素材そのままの味を楽しむことができる入れ方です。

主婦の観点から言わせてもらいますと、洗う時が少々手間がかかります。
フィルター部分を分解してきれいに洗う必要があります。

ドリップパック

最後に超簡単ドリップパックです。
「これは、コーヒーの入れ方というのですか?」とご指摘がありそうですが、時間がない時は便利ですね。

すぐに飲みたい時はこれに限ります。
洗い物もなく、使い終わったら捨てるだけ!

コーヒーがあらかじめ入っているパックの他にも、フィルターをカップにかけてお好みのコーヒーの粉を入れて使うものもあります。
このフィルターは100円ショップなどでも販売されているので手軽に楽しむことができますね。

香りの効果

コーヒーの香りはリラックス効果があるというのは聞かれたことがあるかと思います。
そのコーヒーの効果について知っておくとこれからの生活に役立ちますよ。

杏林大学の古賀良彦名誉教授のコーヒー豆の種類と脳波の関係を調べた2つの実験結果に驚きましたので、ご紹介します。

まず一つ目の実験では20代の女性10人を対象として6種類のコーヒーの香りを数十秒間ずつかいでもらい脳波を調べるというもの。
すると、コーヒー豆の種類によって違いが見られたそうです。
α波が最も多く見られたのはグァテマラとブルーマウンテンだったそうです。
「α波」というのは脳がリラックスしているときに出現する脳波です。
つまりこの2種類のコーヒーの香りにはリラックス効果があるということが分かったのです。

もう一つの実験ではコーヒーの香りと「P300」という脳波の関係を調べたものです。
「P300」というのは人の集中度を図る指標のことで、つまり「情報処理能力」のことです。
先ほどと同じ6種類のコーヒーの香りで音を聞き分ける実験したところ、P300が早く出現したのが、ブラジルサントスやマンデリン、ハワイ・コナだったそうです。
つまり、これらの香りは脳の働きを活性化して、情報処理のスピードを高める効果があることが分かったのです。

参照元:全日本コーヒー協会 コーヒーと健康

まとめますと、コーヒーの種類によってリラックス効果と集中力を高める効果のものがあることがわかります。
リラックスしたい時は、グァテマラ、ブルーマウンテンの香り。
集中したい時は、ブラジルサントスやマンデリン、ハワイ・コナの香り。

今まで長年毎日のように飲んできましたが、コーヒーの種類によって効果が違うとは考えてもみませんでした!
驚きました!
これからはその時々で使い分けて飲むようにするといい効果を得られそうですね。

今後コーヒーを買うときの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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