【地方移住の初期費用】どのくらいかかる?田舎暮らし初期費用の目安

地方移住

地方へ行って田舎暮らししたいなぁ
でも、移住するには資金が必要・・・
いったいどのくらいかかるのかしら?

地方へ移住を検討されている方は最近増加にあるようですね。

「地方移住」で検索してみると多くの情報がネット上にあふれています。

移住先を調べるのはもちろんですが、そもそも移住するのに初期費用がかかりますね。

いったい、どのくらいかかるものなのでしょうか。

これを読んでわかることは、

  • 移住のための特別費用
  • 移住の初期費用の目安

普通の引越しとどう違うのか疑問をもっている方、ぜひ最後までお読みください。

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移住のための特別費用

地方移住は普通の引っ越しとどのくらい違うのでしょうか?

車は必要

地方へ引っ越しをする場合は車は必需品です。

どこへ出かけるのも車です。

地方の中核都市であれば、ある程度交通機関の利用は可能ですが、少し小さな市町村へ行くと、途端に車がないと身動き取れません。

車の購入費用として中古でも約100万円は見ておくべきでしょう。

雪が降る地域ですと、冬用のスタッドレスタイヤなども必要になります。

車を所有している場合は必要ないと思うかもしれませんが、夫婦の場合1人1台あった方がいいですよ。

子供さんがいる場合ですと、保育園や習い事の送迎などもありますのでなおさらです。

自治会費

暮らす地域によって自治会費の金額は大きく異なるようです。

私が住んでいる地域は自治会の入会費(1回のみ)が4,000円、年会費5,000円です。

その他に寄付や募金などを集めにこられますので、年間3,000円ぐらいです。

地域によって○万円とかかかるというのをネットで見たことがありますので、確認しておいた方がいいでしょう。

私の場合は自治会の役員の方へご挨拶の品も準備しました。

住居にかかる費用

引越しにあたって住居をどうするかという問題があります。

賃貸物件に住むようであれば普通の引越しと同様ですが、中古物件を購入する場合などは、購入費用の他にリフォーム代や維持費、手続き上の手数料などがかかってきますね。

地方の中古物件は安いものも結構ありますから、検討してみるのも良いですね。

また、引越しまでの下見費用なども交通費、宿泊費などかかってきます。

引越しは何かと費用がかかりますね。

家電を買い替えたり、生活用品を揃えたり。

注意点としては寒い地域のボロ物件はやめた方が良いのでは?

というのは、寒さが想像以上の地域もあるからです。

長野県では古い建物ですと、真冬は断熱できてないと厳しいです。

暖房を強くすると光熱費がかかりますし、暖房しないと凍ります。

私が引越し当初驚いたのは、新築アパートのサッシの窓が朝凍りついて開かなかったことです。

これは結露の水滴がたまり、家の中で凍っていました。

人生30年間で初めての経験でした。

話が外れましたが、自治体によって住宅の補助金を出しているところもあるので調べてみると良いでしょう。

また、地方創生の移住支援金も条件が合えば利用できますので、確認しておくと良いですね。

移住支援金についてはこちらを参考にしてください。

【補助金】地方移住を希望する人に利用できるの?支援金の条件とは?
コロナ感染症の影響で地方移住を希望する方が増加傾向にあります。そこで補助金について地方移住する場合に利用できるのか、条件を改めて確認してみました。2019年から行われている内閣府の地方創生。約6年間地方公共団体が主体となって行われます。支援金には起業支援金と移住支援金の2つがあります。移住支援金の対象の方は東京23区(在住者又は通勤者)から東京圏外(※)へ移住し、移住支援事業を実施する道府県が選定した中小企業等に就業した方。

移住の初期費用の目安

初期費用というのはどのくらいかかるのか試算してみました。

賃貸の場合は家族2〜3人を想定して家賃を6万円に設定しました。
ちなみに私が暮らしている10万人規模の市では2LDKの広さが借りられます。
敷金、礼金などは地域や物件によって異なりますので、目安です。

中古住宅購入の場合は仮に1,000万円と設定してみました。

合計金額には自動車購入費は含まれていませんので、購入する場合は100万円をたしてください。

目安費用 賃貸 中古住宅購入
引越し代 100,000〜200,000円 100,000〜 200,000円 100,000〜 200,000円
住居費合計 320,000円 320,000円
 敷金 120,000円
 礼金 60,000円
 仲介手数料 60,000円
 家賃(1ヶ月分) 60,000円
 火災保険料  20,000円
家電・生活用品購入費 200,000円 200,000円 200,000円
自治会費 20,000円 20,000円 20,000円
下見費用 100,000円 100,000円 100,000円
自動車購入費 1,000,000円
住宅購入費 10,000,000円 10,000,000円
リフォーム代 3,000,000円 3,000,000円
合計
(自動車含まない)
740,000〜840,000円 13,420,0000〜13,520,000円

参考にしたサイトはこちらです。

賃貸情報はこちら

全国賃貸情報 アパマンショップ

キャッシュバック賃貸

引越しの見積もり情報はこちら

「引越し達人セレクト」見積もり

Lifull 引越し

まとめ

地方移住には想像以上に費用がかかると思われたかもしれません。

「どのくらいの金額までなら許容できるのか」、「この条件は外せない」など、自分の判断基準を持って移住を検討されることが必要ですね。

納得してからでないと後悔することにもなりかねません。

住宅購入は移住した後の方が周りの様子がよくわかったり、相場が把握できたりしますので、一度引越した後の方が良いかなと。

何度も引っ越すのはと思われるかもしれませんが、物が片付いたり人との出会いもあったりなど、それ以上のメリットもあると思いますよ。

私は田舎暮らし20年していますが、自然豊かなところに暮らすメリットは多いです。

地方移住のメリット・デメリットについてはこちらをご覧ください。

【田舎暮らし歴20年】主婦から見た地方移住のメリットデメリット
自宅で仕事ができるのであれば、空気のきれいな自然に囲まれたところで過ごしたらどうだろうか?と地方移住を検討されている方も多いかもしれませ。田舎暮らしは想像つかないという方へ20年間長野県の田舎で暮らした経験者がメリットデメリットをお伝えします。これから地方移住を考えている方の参考になれば幸いです。移住希望地ランキング1位の長野県からお伝えします。

ご自分たちに合った場所が見つかるといいですね♪

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