【地方移住のはじめ方】情報収集と5つのやっておくべきこと

地方移住

田舎の静かなところで暮らしたいなぁ

ガーデニングができるところに住みたい・・・

地方移住に興味がある人は増加していますね。

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が行った令和2年1月〜3月に行ったWEBアンケート調査によると、東京圏在住者の約50%が「地方暮らし」に関心を持っていることがわかりました。

その理由というのは、将来のライフプランを考えたことや旅行や帰省というのがきっかけになっているようです。

確かに新型コロナの影響で、自分の人生を振り返って今後のことを改めて考えた人は多いのではないでしょうか。

ライフプランを考えて地方移住するということは、人生のうちでかなり大きな決断といえます。

行動あるのみといいたいところですが、

気軽に地方へ来てみたけど、想像と違っていた・・・

などとならないように、前もって準備が必要です。

では、何か始めればよいのでしょうか。

地方移住の方法について次の5点について考えてみたいと思います。

  1. 地方移住の目的
  2. 情報収集は必須
  3. お試し住宅で体験と交流
  4. 地方の環境と暮らしの情報収集
  5. 地方移住に必要な運転免許取得
これから地方移住を計画されている方や興味のある方、ぜひ最後まで読んでみてください。
私は長野県で田舎暮らしをして20年経ちました。
西日本からUターンで主人の地元に引っ越してきましたので、当時は戸惑うことが多く、大変でした。
やはり、ある程度の情報を得ておくことや心構えなど、準備は必要です。

地方移住を検討する際の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

地方移住の目的

まずは「なぜ地方移住をしたいのか」を考えることです。

農業をしたい

起業したい

自然のあるところで子育てしたい

家族との時間を多くとりたい

生活コストを下げたい

通勤電車に乗らない生活をしたい

定年後は静かに暮らしたい

自分の趣味に没頭したい

転職したい

地元に戻りたい

など人によってさまざまな理由があるでしょう。

では、「その希望を叶えるために移住を検討している」ということを忘れないようにしましょう。

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局から「地方移住ガイドブック」というものが出ています。

地方移住を計画中の方には、「地方移住するための進め方」の参考になる内容かとと思いますので、ぜひご覧になってください。

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方移住ガイドブック

地方移住の情報収集は必須

移住で情報を集めようとすると、情報があふれていて迷ってばかりで進まないことがあります。

そこで、地方移住に関するサイトを3つ挙げてみました。

どのサイトも情報が盛りだくさんですので、ある程度「どういうところで暮らしたいのか」を考えてからご覧になることをおすすめします。

セミナーや移住相談会の案内、体験ツアーや就職情報、住居に関する情報など、多くの情報がそろっています。

オンラインイベントもあるので参加してみると良いのではないでしょうか。

こちらも移住に関する多くの情報を見ることができます。

自治体や企業からの情報を移住したい方へ届けているサイトです。

移住・交流情報ガーデンは東京駅八重洲中央口から徒歩4分のところにあり、随時相談ができるようです。

移住スカウトサービスに登録後、プロジェクトに「興味がある」にしておくと、スカウトが届くこともあるそうです。

移住したい人と地域の人とやりとりすることもできるようですね。

登録しなくても体験やセミナーの情報、体験した人の感想などが見られます。

 

お試し住宅で体験と交流

希望の地域が絞られてきたら、「お試しで住宅」に住んでみるのもよいでしょう。

「お試し住宅」というのは、自治体が用意した移住体験施設です。

自治体によってはオンラインで予約でき、料金も安く設定されています。

1ヶ月ほど滞在できるところもあるので利用してみると、地域のことが少しずつわかってくるのではないでしょうか。

また、地方の人と話すことで、その土地のことが垣間見ることができるように思います。

訪れた土地で買い物のついでに会話してみたり、公園や公共施設、飲食店など地元の人が行くようなところを利用してみると、話し方や考え方地方独特の様子がわかるかもしれませんね。

また、自治体でしている体験ツアーもあります。

移住希望者向けにプランが作られているので参加しやすいのではないでしょうか。

地方の環境と暮らしの情報収集

旅行で訪れた土地が良かったからと移住を考えていたら、それは季節がよかったからかもしれません。

良い季節だけではなく、できれば違った季節も訪れてみてください。

暑い、寒い、風が強いなど、その地方では当たり前のことでも想像以上のこともあります。

暮らしについても地域の行事が多いとか、店が早く閉まって生活リズムが違うとか・・・。

暮らしそのものがストレスになっては意味がありません。

地元の暮らしの情報収集には、地方新聞や自治体が毎月出している広報、自治体のホームページなどが参考になるでしょう。

地方移住に必要な運転免許取得

運転免許をもっていないのであればぜひ取っておきましょう!

特に若い世代の方は必要ですね。

地方ではどこへ行くにも車が必要になります。

家のドアから車のドアへということが日常では当たり前になっています。

これから免許を取ろうという方はこちらも参考にしてください。

【地方移住に必要】合宿で運転免許を取ることのメリット・デメリット
「地方へ引越ししてから運転免許を取る」と考えるかもしれませんね。しかし、どうせなら地方へ移住する前に「地方で運転免許を合宿でとる」というのは?興味のある地方にも行けるし、免許も取れて一石二鳥です。合宿ですと早ければ2〜3週間で取れるようです。「地方移住の人気都道府県の自動車学校」と「合宿免許の申し込み方法」についてまとめてみました。

まとめ

地方移住を始める前にやっておくべきことはたくさんありますね。

今お伝えしたことだけでなく、お金の問題や家族のことなど。

 

自然に囲まれた暮らしはとても居心地の良いものです。

興味があれば地方の生活を体験してみてはいかがでしょうか。

田舎暮らしの感想をまとめていますので、良ければ参考にしてください。

【田舎暮らし歴20年】主婦から見た地方移住のメリットデメリット
自宅で仕事ができるのであれば、空気のきれいな自然に囲まれたところで過ごしたらどうだろうか?と地方移住を検討されている方も多いかもしれませ。田舎暮らしは想像つかないという方へ20年間長野県の田舎で暮らした経験者がメリットデメリットをお伝えします。これから地方移住を考えている方の参考になれば幸いです。移住希望地ランキング1位の長野県からお伝えします。

地方移住は家族の同意が必要ですね。

田舎暮らしに興味はあるけれど引っ越すのは気が進まない、今の暮らしを手放せないという場合は、二拠点居住という考え方もあります。

他にも別荘として暮らしてみて、よければ引っ越すなど。

自分たちに合った暮らし方を探してみてください。

コメント