最近地方移住に興味のある人が増えているといわれていますね。
特に若い人が関心をもっているとのこと。
2020年5月〜6月に内閣府が行なったアンケート調査で、コロナ感染症の影響下において、地方移住への関心の変化が報告されています。
特に東京都23区においては約35%となっています。
やはり、リモートワークが広まり、都心にいる必要性が感じられなくなっているのかもしれませんね。
都会に住むのが好きな人もいれば、自然のある暮らしをしたいと思う人もいるでしょう。
都会での生活に疲れたという方もいるかも。
だけど、地方に移住するのは勇気がいりますよね。
地方へ移住して大丈夫かな?
不安だな?
引っ越すのは、Uターンでもなかなか難しいかもしれません。
そこで、20代の人がもし地方移住するならどういう方法で始めることができるのか、考えてみました。
これを読んでわかることは
- 20代の人が地方移住を始める方法
- 20代の地方での働き方と暮らし方と支援金
よかったら最後まで読んでみてください。
20代の人が地方移住を始める3つの方法
地域おこし協力隊
最近とても人気らしい、この「地域おこし協力隊」。
どこかで聞いたことがあるでしょうか?
その地域への定住・定着を図る目的で2009年度から総務省が取り組んでいます。
任期は1年〜3年で、1年間に約5,000人の方が活動されているということですので、驚きです!
みなさん地域貢献されてますね。
報酬の他に家賃補助などもあり、移住はしやすそうですが、活動内容は自治体によってさまざまですので、体験談などをみて検討されるのがよいと思われます。
地元の方と協力して活動していくことになるので、コミュニケーションをとりながら積極的に活動できる方が向いているように思います。
レベル高そう・・・
と思った方、他にもありますよ。
リゾートでアルバイト
現在の仕事をやめてフリーで動けるのであれば、リゾートでアルバイトをするというのは?
1ヶ月という短期間のアルバイトから長期のものまでありますね。
自分の関心のある地方の町の近くでアルバイトをして、休みの日は出かけてその地域を知ることができます。
「近い将来暮らすにはどうかな?」という視点で見ることもできて、おまけに観光して楽しめる〜♪
短期間でも仕事をすれば地域の人と関わることができ、地域独特の暮らし方や人との関わり方を知ることもできますね。
友達と一緒にできたり、寮が完備されていたり、水道高熱費が無料など、ちょっと行ってこようかなの感覚で気軽に行けそうです。
20代のうちにいろいろ経験するのはいいですね!!
リゾートのアルバイト情報はこちら
↓
運転免許合宿
突然ですが、運転免許はもっていますか?
これから地方移住をしようと考えているなら運転免許はあった方がダンゼンいいです。
地方の程度にもよりますが、交通が不便で車が必要なところが多いですからね。
車は持ちたくない人はカーシェアやレンタルなどもあるから大丈夫ですよー。
そこで「地方で運転免許合宿」というわけです。
この合宿免許のいいところは、短期間で集中して取れるところ。
1ヶ月ほどでとれるようなので、少しですが地方の様子をみることができますね。
こちらも寮があったり、ホテルに泊まれたりと身の回りのものを持っていけばいいだけ!
動きやすいですね♪
運転免許合宿情報はこちら
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20代の地方での働き方と暮らし方
他にはどういう方法があるのかなぁ?
リモートで今の仕事を続ける
現在の仕事をそのまま在宅でできるのであれば、地方に引っ越せば問題ないですね。
フリーランスの方も同様。
あとは自分の好きなところを見つけるだけです♪
「内閣府の地方創生の補助金」を知っていますか?
2021年度からはリモートワークの方も「移住支援金」の対象となる可能性があるようですの
で、条件がまだ分かりませんが、検討されるとよいですね。
地方移住を自治体が勧めていますが、「コワーキングスペース」もあちこちに見られるようになってきました。
今後増えることが考えられますね。
地方の企業に転職する
正直、地方の企業は都心の企業と比べると待遇は良くないかも・・・。
収入は少し減るかもしれませんが、メリットもたくさんあるはず。
通勤時間が短縮されたり、都会のストレスから解放されたり。
地方暮らしのメリット・デメリットについてはこちらを読んでみてください。
こちらも「移住支援金」の条件に当てはまれば、利用できますので検討されてみると良いですね。
最大100万円の補助が受けられるのは大きい!
補助金についてはこちらに詳しく書いてありますので参考にしてください。
起業する
起業を機に地方移住する方も少数ですが、いらっしゃいますね。
「この際夢を形にしましょう!」というわけです。
やはり、地方は都会と比べて遅れている部分がかなりあると思いますから、チャンスはあるでしょうね。
新しいものが入ってくれば地域の活性化にもつながりますし、地域貢献もできます。
こちらも地方創生の「起業支援金」が受けられますので、検討する価値ありです。
「移住支援金」と合わせますと、最大300万円の補助が受けられます。
まとめ
地方創生の支援金についてはお話ししましたが、他にも自治体によって補助金があります。
例えば、空き家を利用する場合のリフォーム代の補助があったり、子供がいる方は子育ての補助があったり。
最後になりましたが、私は長野県に暮らして20年になりました。
自然に囲まれて暮らせることは、幸せなことだと最近つくづく思います。
この「自然とともに暮らす良さ」を他の人にも知ってもらいたいと地方移住をおすすめしています。
動きやすい20代のうちにいろいろなところを見て体験してみてはいかがでしょうか。
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