【カーテン選びと取り付け方】

インテリア

窓辺のレースカーテンがふわりふわりと静かに揺れて、程よい自然の光が入る。
その横のソファで読書をするととても贅沢な時間が流れていくものです。
そこで今回はカーテンについてお話したいと思います。

引っ越しの時にしか選ぶことのないようなカーテンですが、
日々生活していく中でとても重要な役目をしています。

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もくじ

  •  カーテンの選び方
  •  カーテンの取り付け方法
  •  カーテン選びで迷ったら 

カーテンの選び方

最近ではいろいろな機能のついたカーテンがあります。
デザイン、色、サイズの他に、遮光、遮熱、形状記憶、防炎など。
選ぶ時の基準になりますので参考までにご覧ください。

遮光

文字通り光を遮る機能です。
外からの日光を遮るのはもちろん、夜間の外の照明または室内の照明や影が外に漏れるのを遮ります。
遮光1級は一番機能が高く、人の顔の表情が識別できないレベル。
「(社)日本インテリアファブリックス協会(NF)」の基準です。

特に役立つと思われるのは

夜間勤務の人
起床時間の遅い人
室内の光や影を外に漏らしたくない人
一人暮らしの女性
近隣住宅が近い人などです。

最近では遮光はプライバシーを守るということもあり、普及しています。

ただ、朝の光で目覚めたい方には向きません。
そういう場合は遮光機能のついてないカーテンか、
遮光機能の低いカーテンをおすすめします。
どうしても使用する場合は、光が少し入るようにカーテンをわずかに開けて寝ると良いようです。

遮熱

屋外からも屋内からも熱を遮るため夏冬の冷暖房の熱を逃がしにくく省エネ効果があります。
特に冬はカーテンを閉めている時間が長いので、寒い地方の住宅では必要な機能ですね。

形状記憶

カーテンの型崩れを防ぎ、ひだの形をキープする加工がされています。
数年使用していると毎日の開け閉めでひだの形が崩れていきますが、
この加工がされていると閉めたときのドレープが美しく、
開けたときはきれいなひだにまとまります。

防炎

燃えにくい加工が施されているため公共施設や商業施設などの消防法の制限のある場所に
利用されています。

カーテンの取り付け方法

カーテンの取り付けの方法といってもひっかけるだけと思われるかもしれませんね。

カーテンレールに付いているランナーの穴にフックをかけるそれだけのこと。
あまり重要視されていませんが、案外大事なことなのです。

まず、フックはアジャスターフックが使いやすいです。調節可能なフックだから。
フックの位置を2~3㎝上下に動かすことができるのでカーテンの丈を調節できます。
丈の長さが少し変わるだけで見た目はずいぶん変わります。

また、アジャスターを下げてカーテンを上げるとレールがかくれるので、
冬は窓からの冷気を妨ぐことができるのでおすすめです。

ただ、カーテンレールによっては端に飾りが付いたデザイン性のあるものがあり、その場合はカーテンレールを見せるように取り付けます。

カーテン選びで迷ったら

 

無地のものをおすすめします。
なぜなら、インテリアの中で大きな面積を占めるものですので
柄のあるものだとかなり目立つからです。
色やデザイン性のあるものは小物で遊び、カーテンや大きなソファなどは
無地のものを使うとインテリアがきれいにまとまります。

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